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採用情報

社員紹介

最後まで諦めない気持ちが、新たな道を切り拓く。

現在の仕事内容を教えてください。

金城 潤

バスや電車のカーラッピング、幹線道路沿いの巨大広告や駅構内の円柱広告などに使われる、産業用インクジェットインキの研究・開発を行っています。近年、インクジェットインキでは高画質化だけでなく、自然環境や作業者の健康に配慮したものが求められており、これらのニーズに応えることが研究テーマとなっています。
インキをつくるためには、まずは無数にある素材の中からベストな組み合わせを探し出していきます。しかしインキとは、高画質化と環境・健康面の配慮がシーソーの左右に乗っている様な関係にあり、一方に注力したら一方が悪くなることがあります。また実用化するためにはコストパフォーマンスも重要です。両立するのは難しいですが、だからこそ積み重ねた経験や実績を基にして現状におけるベストな製品をつくり出しながら、その先にある理想のインキの実現をめざすことにやりがいを感じています。

仕事のやりがい、喜びを教えてください。

研究量の多さに対して、実際の製品まで辿り着けることは、それほどありません。だからこそ、研究・開発を続ける中で、お客様が求める性能に応える製品ができたときには、研究者冥利を感じます。また、私が所属する第三研究部は、新規事業の製品を多く扱っていることから、納品した製品に対する技術的なフォローを行う機会が多くあります。直接お客様を訪問し、先方の技術者の方と意見を交わしながら検討できるところも面白いですね。
インキ開発は、経験を重ねるにつれて、どこを変更すれば目標としている性能に近づけることができるかわかるようになり、研究の楽しさは日々増していきます。そうして実際に製品として出荷され、どこかの広告印刷に利用されていることを考えると、広告ひとつを目にしても感慨深いものがあります。

サカタインクスの魅力を教えてください。

金城 潤

当社には、若手社員であっても、一人の研究者として上司や先輩と活発に議論できる風通しのいい環境があります。また、自分では思いつかないようなアイデアをいただいたりすると、先輩方の引き出しの多さに尊敬の念を抱きます。研究に正解はないため、常に試行錯誤の繰り返しですが、新しい技術や製品が開発できれば特許出願をすることができます。当社には特許も多く、その一部の中に私の名前も連名で入っていることにも誇りを感じています。
プライベートではみんな仲が良く、仕事帰りに上司や同僚と飲みにいくこともよくあります。声を掛けると乗ってくるという感じで、好奇心旺盛な人が多いですね。

学生の皆さんへのメッセージ

学生時代にインキを研究する学問は少なく、入社時はある意味みんなフラットな状態です。求められるのは、研究に対する姿勢やあきらめない気持ち。今行っている研究に全力で取り組んで、その経験を仕事に役立ててもらえればと思います。
正直入社する前は「混ぜるだけ」と思っていたインキでしたが、実際に研究してみると奥が深く、例えば同じ赤色でも素材の量や組み合わせ方の微妙な違いで全く変わるため、思ったものが再現できない時ほど「やってやろう」と研究者魂に火がつきます。また、インキは化学製品の中でも日常生活の中で多くの人々の目に触れるところに使用されているため、やりがいを身近に感じることができると思います。

ある1日のスケジュール

ある1日のスケジュール

9:00

9:00

出社
本日検討するインキの配合決定を行います

10:00

10:00

検討インキの作製スタート

12:00

12:00

昼食

13:00

13:00

引き続き検討インキの作製
悩んだ時は先輩や上司と相談します

15:00

15:00

研究所内にある印刷機を使い、思っているものが再現できるか印刷試験を行います

17:00

17:00

試験結果をまとめ、考察を行います

19:00

19:00

帰宅