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採用情報

社員紹介

為せば成る、為さねば成らぬ何事も。

現在の仕事内容を教えてください。

白武 綾

新聞用のインキ開発に携わっており、今は墨インキ(インキ業界では「黒」のことを「墨(すみ)」と呼んでいます)の品質向上の研究を行っています。新聞紙面の印刷品質向上の一つに、インキの色の素である顔料の濃度を上げる方法があるのですが、顔料の量を増やすと紙面の汚れやすさの原因となり、さらにコストが高くなってしまいます。そこで顔料の種類や微細化方法などを検討し、紙面におけるインキの「乗り」を向上させることを目的とした「顔料分散性の向上」をテーマに、日々試行錯誤を繰り返しています。
私のチームには今8人の研究員が所属しており、樹脂や分散剤、油など、それぞれの材料で分担して研究を行っています。そしてその結果から抽出された材料と顔料を混合させ、撹拌などさまざまな工程を経て新しいインキをつくり、出来上がったものに対して評価を行うのが一連の流れとなります。そのため先輩や後輩と相談しながらチームでひとつとなり、目標とする分散性の実現をめざして実験を行うことが重要となります。

仕事のやりがい、喜びを教えてください。

新聞インキは当社の中でも歴史の長い分野なのですが、検討すべきことはまだたくさんあります。実験をしていると行き詰まることもありますが、その時は文献を調べたり、過去の研究を辿ってみたりしながら考えを深めていきます。そんな時に突然アイデアを思いついたりすることが楽しく、結果に繋がったときにやりがいを感じます。
特に喜びを感じたのは、3年くらい掛けて取り組んだテーマである「顔料をほぐす時間工程を短縮する技術」を実現できたことです。インキの全製造時間の中でも比較的時間のかかるこの工程を、従来とは違う新しい方法により大幅に短縮する技術が確立できたことは本当に感動的で、先輩たちと歓喜の声を上げた瞬間は一生忘れることはないと思います。研究者としての充実感や達成感に満たされながら、さらなる技術を追究していきたいと考えています。

サカタインクスの魅力を教えてください。

白武 綾

社内には「やってやるぞ!!」という雰囲気であふれているため、モチベーションも上がりやすく、楽しく頑張ることができます。行き詰まったときにはいつでも誰でも相談に乗ってくれるので、ひとりで悩んだり抱え込んだりすることもありません。当社は女性が多く働いている部署もあるのですが、第一研究部内にはまだ女性が少なく、私がいちばん年長者です。しかし、女性の活躍を期待して、上司や先輩が応援してくれており、また出産や育児支援の制度も整備されているので、そのように社員のことを思ってくれる風土や会社の制度があるのも当社の魅力です。

学生の皆さんへのメッセージ

就職活動の際は、まずその会社の社風を知ることが大切だと思います。例えば会社見学会に参加すると、そこで働く人の雰囲気や風通しの良さを感じることができるので、興味のある会社には足を運び、積極的にいろんな人と話をしてみてください。そうして自分に合った会社を見つけて、自分の能力を発揮できる環境の中で、楽しい社会人生活を送っていただければと思いますし、その会社が当社であれば嬉しく感じます。その際はぜひ一緒にがんばっていきましょう!

ある1日のスケジュール

ある1日のスケジュール

8:30

8:30

出社
体操を行い、頭とからだをほぐします

8:35

8:35

チーム内で打ち合わせ
その日に行う実験の確認をします

9:00

9:00

テーマに基づき、実験開始

12:00

12:00

食堂で昼食
同期とおしゃべりしながら過ごします

13:00

13:00

実験再開
チームで実験の進捗状況を共有しながら実験を進めます

17:00

17:00

データをまとめて、実験結果を考察し報告
今後の方針を話し合います

18:00

18:00

退社