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インド駐在

研究者として、
幅広い経験を海外で。

グループ経営企画本部 国際部 
インド駐在

M.Y

2010年入社
大阪市立大学大学院 理学研究科 卒
物質分子系専攻

入社の理由

地元の大阪から、世界へ展開。

食品や生活用品の包装、街頭広告など、世界を彩る仕事であることに興味を持ちました。学生時代の研究テーマとは全く異なる分野でしたが、未知の領域に飛び込もうと決断。私の地元である大阪を中心に、世界で活躍する企業であったことも大きな理由の一つです。

現在の仕事

現地のニーズに合わせ、新しい研究開発を。

主に食品や生活用品の包装に使用されるグラビアインキの研究開発に9年間携わった後、2019年からインドに駐在。テクニカルアドバイザーとして現地スタッフに指導を行い、現地のニーズに合わせたグラビアインキの研究開発や改良、コストパフォーマンスを向上させるための新規原材料の選定などを行っています。
日本とインドでは印刷条件や求められる性能が異なり、日本で勤務していた頃に比べ、担当している製品の種類も多くなりました。解決が困難な問題もありますが、やりがいを感じて業務に取り組んでいます。
私はアドバイザーとして現地スタッフと協力して業務に取り組んでいますが、駐在期間中に、研究、技術、製造などの面でも知識を積極的に吸収し、技術者として成長したいと考えています。

今後の目標

インドから南アジア、中東、アフリカにも輸出。

インドを中心とした海外市場でのシェア拡大が目標です。インド工場からの輸出先は南アジアや中東、アフリカなどですが、これらの地域でも環境に配慮したインキへのニーズは高まっているため、新規製品の開発等にも取り組んでいます。各国で必要とされているインキの傾向を探り、新しいニーズを探し出して、会社の成長に貢献できるような仕事をしたいです。

1日のスケジュール

9:00
出社 メールチェック
10:00
各部門との打ち合わせ
11:00
ティータイム
14:00
ランチタイム
15:00
ティータイム
16:00
現地スタッフへの技術指導
18:00
退社

1日2回のティータイムは現地の習慣。熱いチャイを飲みながら議論が始まります。日本人スタッフも、可能であればこの時間に現地スタッフと交流し、様々な意見交換を行います。ランチタイムには、社内食堂で本場のカレーをいただきます。 休日はショッピングに出かけます。街の様子を見ているだけでも日本との文化の違いを感じ、とても興味深いです。

サカタインクスの研究環境

自分次第でチャンスをつかめる環境。

若手社員も一人の技術者として扱われるのが当社の特徴。自ら考えて提案をすれば、チャレンジの機会を与えてもらえる環境があります。私自身も積極的にチャンスを得て、一方では多くの失敗もしましたが、おかげで豊富な経験を積みながら成長することができました。国内の研究開発のフロアは非常にオープンで、研究者は所属部門を問わず自由に意見交換を行っています。
当社は、欧米、東南アジア、インド、中国など海外市場でも事業展開しているので、やる気さえあれば海外での経験を積めることも大きな魅力です。

人生カラー

何事もフラットに考えるように心がけ、真っ白のキャンバスに絵を描くようなイメージで業務に取り組んでいます。

学生へのメッセージ

研究開発者として仕事に取り組む上では、物事を様々な視点から見ることが大事です。ひとつの視点から決めつけてしまうと、そこで全てがストップしてしまい、新しい考え方が生まれないからです。就職サイトで企業探しをする際にも、事業内容だけを見るのではなく、企業のポリシーや社員の育成方針など、検索ワードを変えて様々な視点から見てみましょう。もちろん企業の説明会にも積極的に参加し、気になった点はどんどん質問をして、共感できるポイントを探すのも良いと思います。

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