仕事相関図 「サカタマップ」
サカタインクスでは多くの人が関わり合い、協力しながら仕事をしています。
どのように連携しているかをご紹介します。
バックオフィス部門
応用技術
紙パッケージ用インキ・ニスの改良検討や顧客対応
H.Kさん2022年入社
| 最終学歴 | 岡山大学大学院 環境生命科学研究科 資源循環学専攻 修了 |
|---|---|
| 所属部門 | 紙・パッケージ事業部 応用技術部 大阪技術グループ |
| 勤務地 | 大阪工場 |
Q1これまでの経歴は?
新卒で入社して以来、【紙・パッケージ事業部応用技術部】に所属しています。「紙・パッケージ」とは、段ボールや紙袋などの紙製包材のことで、私はそれらに使用されるインキ・ニスの改良検討や顧客対応を担当しています。当部門は研究部と異なり、短納期の案件が多いため、多種多様な業務に携わることができるのが特徴です。若手のうちから裁量のある業務を経験できる環境で、実践的な技術力や柔軟な対応力を養うことができています。
Q2現在の仕事内容は?
営業部から届いた顧客の要望に応えるため、既存製品の配合を見直し、改良品の提案を行っています。また、当部門に蓄積されたインキ・ニスに関する知見を応用し、研究部のように新規製品の開発にも積極的に取り組んでいます。さらに、必要に応じて自ら顧客を訪問し、設計した製品を直接提案することもあります。実際の印刷現場に立ち会い、ユーザーの声を直接聞くことで、より高品質でニーズに沿った製品開発を目指しています。
Q3仕事のやりがいは?
自らが設計したインキ・ニスが使用された商品を日常生活の中でふと目にしたとき、技術者としての誇りや達成感を実感します。実際、私たちの身の回りにはサカタの製品が使用された印刷物で溢れています。当社はB to B企業であり、消費者と直接的に接する機会は少ないものの、私たちが手がけたインキ・ニスは印刷工程を経て、パッケージのデザインや商品ラベルの文字など、最終製品の一部として形を変え、消費者の目に触れる存在となります。製品開発の過程で、上司や先輩から助言を受けながら、営業部や顧客と連携して完成させた製品が店頭に並ぶ姿を目にしたとき、自分の仕事が社会に貢献していることを改めて実感し、大きなやりがいを感じます。
Q4サカタで得られた成長体験は?
当社の強みは、風通しの良さにあると考えています。特に、他部門と連携して課題解決に取り組む姿勢が身についたことは、自身の成長に大きく寄与しています。当社には、多彩なバックグラウンドを持つ社員が集まっており、同じフロアで複数の部門が業務を行っているため、組織を越えた相談がしやすい環境が整っており、異なる視点から意見を得られる機会が多くあります。例えば、新規製品の開発に携わった際、なかなか改良の成果が出ずに悩んでいたところ、他部門の先輩からのアドバイスにより大幅な改善が実現し、最終的には顧客採用に繋がった経験があります。この経験を通じて、技術的な知見だけでなく、周囲との連携や柔軟な発想の重要性を強く感じました。
1日の業務イメージ
08:30
出勤、メールチェック
09:00
部内ミーティング
09:30
営業部と顧客訪問(外出)
12:00
訪問先周辺のご飯屋さんでランチ
13:00
帰社後、訪問報告書を作成し、上司へ報告
13:30
営業部と電話で案件の方向性確認
14:00
実験室で実験・作業
16:00
上司に進捗報告・方向性相談
16:30
第二研究部と雑談がてら情報交換
17:00
事務所でデスクワーク、メールチェック
18:00
退勤
グラビアインキの改良検討や顧客サポート
T.Mさん2010年入社
| 最終学歴 | 京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科 生体分子工学専攻 修了 |
|---|---|
| 所属部門 | グラビアパッケージ事業部 応用技術部 大阪技術グループ/ マネージャー |
| 勤務地 | 大阪工場 |
Q1これまでの経歴は?
入社後まず【第二研究部】に配属され、樹脂合成とフィルム用の水性グラビアインキの開発に従事しました。その後、【グラビアパッケージ事業部 応用技術部(東京)】に異動し、溶剤性インキの改良や開発に取り組みました。その後約2年間、海外駐在員として【上海】に駐在し、技術対応に加え営業と同行し、現地顧客への提案やサポートを行っていました。日本へ帰任して以降は現部門で顧客ニーズに応じた製品開発や技術支援を行うとともに、部下の育成にも力を入れています。
Q2現在の仕事内容は?
ラミネート用インキのチーム責任者として、日々の顧客からのトラブルや要望に対して原因を調査し、対策や改良を検討しています。また、新規案件に応じて製品設計や改良を行ったり、BCP対策やコストダウンとして原材料の模索を行い、製造部門と連携して試作や立上げを進めます。営業部門の担当者と共に顧客を訪問し、技術説明や印刷テストにも立ち合います。さらに、社内では部下のテーマ進捗を確認し、フォローを行っています。
Q3仕事のやりがいは?
顧客から寄せられる印刷トラブルや新規案件は内容や状況も様々で、課題解決には知見だけでなく柔軟な発想が求められることもあります。簡単に解決することばかりではないので試行錯誤を重ねることも多々ありますが、解決に導けたときは大きな達成感があります。特にお客様から感謝の言葉や競合他社に優っているとの評価をいただけた時は自分たちの検討が実ったと実感でき、モチベーションに繋がります。こうして採用につながった製品を使用したパッケージを店頭で見かけたり、自身が設計した製品が長くご愛顧いただけていると知ったときは非常に嬉しくやりがいを感じる瞬間です。
Q4サカタで得られた成長体験は?
上海駐在時、国による環境規制で原材料の入手が不安定となり、製造ができず供給が危ぶまれる状況に直面しました。短期間で代替品を検討し、現地スタッフと協力して製造に繋げる必要があり、全ての条件を確認できないまま判断を迫られるケースもありました。駐在先では国内よりも上位の立場で判断を行うこともありますが、この経験を通じ、供給責任を果たすための事前の想定や平常時からのリスク管理の重要性、迅速な判断の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。結果として供給を止めず、顧客に迷惑をかけることなく対応ができました。駐在で培ったこれらの経験を活かし、現在は部内の業務進捗や課題対応を的確に把握し、課題解決に努めています。
1日の業務イメージ
08:30
始業、メールチェック・依頼事項に対して営業部との調整
09:00
部下との打合せ(仕事の進捗・割振りの管理や方針の擦り合わせ)
09:30
顧客からの依頼対応(インキ改良・印刷トラブルの原因調査など)
11:00
原材料メーカーとの面談
12:00
メールチェック・依頼事項に対して営業部との調整
12:30
社内食堂でお昼休憩
13:30
顧客からの依頼対応(インキ改良・印刷トラブルの原因調査など)
15:00
社内MTG
16:00
顧客からの依頼対応(インキ改良・印刷トラブルの原因調査など)
17:30
デスクワーク(試験結果のまとめや報告書作成)
19:00
退勤
営業
フレキソインキ、機能性ニス・コーティング剤及び関連商材の販売
A.Fさん2002年入社
| 最終学歴 | 関西学院大学大学院 理学研究科 化学専攻 修了 |
|---|---|
| 所属部門 | 紙・パッケージ事業部 東京営業部 /マネージャー |
| 勤務地 | 東京工場 |
Q1これまでの経歴は?
入社後、最初は【紙パッケージ事業部応用技術部】で既存インキの改良や営業支援を担当し、印刷会社で直接お客様の声を聞く貴重な経験を得ました。その後、新製品開発への意欲から研究開発部門である【第二研究部】に異動し、水性フレキソインキや紙用グラビアインキ、機能性塗工剤などの開発に従事。応用技術部、研究開発部門に計22年所属した後、2024年より営業部門に異動しました。
Q2現在の仕事内容は?
現在は段ボールや紙袋、紙コップ向けの紙器パッケージ用インキの営業を担当しています。技術部門・研究部門での開発経験を活かし、お客様の課題に即応しながら製品提案を行い、新たなニーズの発掘や市場開拓にも取り組んでいます。また他事業部や開発企画部と連携したマーケティング活動にも参画しています。
Q3仕事のやりがいは?
研究時代の「ものづくり」に加え、「ことづくり」にもチャレンジできる点に、営業職の魅力を感じています。研究職時代に交流のあった大手紙器メーカーの技術者とは、営業職に転じた現在も関係を継続。環境課題やサステナビリティに関する議論を通じて両社の企業方針が合致していることが分かり、当社の環境配慮型製品を国内外市場に向けて提案する機会を得ました。さらに、製品提案に加え、顧客から排出されるロス品の有効利用に関するソリューションも提供。顧客と共にサプライチェーン全体の価値を考える取り組みは、研究職では得られなかった営業ならではの醍醐味のひとつと思います。
Q4サカタで得られた成長体験は?
大手段ボール会社と機能性ニスの開発を数年かけて行い、市場テストを実施した上で開発品への切り替えをしましたが、大トラブルが発生。お客様だけでなく社内の関係部門にも多大なる損害を出した経験があります。開発のやり直しに加えて、営業部門には損害賠償の交渉、製造部門にはロス品の処理と研究の後輩だけでなく、関係部門に大きな負担をかけてしまいました。研究責任者としての責任を痛感しながら、関係部門と連携して開発をやり直し、営業職に転じた現在、ようやく切り替えが完了しました。先日、当時の工場長と再会し、完了の報告をした際に「さすが技術のサカタだね」と言っていただけたことは、研究から営業へと成長した自分を実感できた体験です。
1日の業務イメージ
08:30
始業、メールチェック
09:00
webでチームミーティング
09:30
電車で移動
10:00
顧客訪問①
11:30
早めのランチ&電車で移動
12:30
デスクワーク
13:00
マーケティングプロジェクト ミーティング
14:30
電車で移動
15:00
顧客訪問②
16:30
サテライトオフィスでデスクワーク&部下とwebで1on1
18:00
顧客と会食
グラビアインキ、機能性ニス・コーティング剤及び関連商材の販売
I.Kさん2022年入社
| 最終学歴 | 関西大学 商学部 商学科 卒業 |
|---|---|
| 所属部門 | グラビアパッケージ事業部 東京営業部 |
| 勤務地 | 東京工場 |
Q1これまでの経歴は?
新卒入社以降、【グラビアパッケージ事業部 東京営業部】に所属しています。入社1年目は、座学での知識習得や先輩・上司の得意先へ同行訪問するなど営業職としての勉強が中心でしたが、2年目以降は実際に担当得意先を持って単独での得意先訪問・提案を実施しています。
Q2現在の仕事内容は?
パッケージを印刷する印刷会社が主なお客様となり、当社のメイン製品であるグラビアインキを中心に販売活動を行っています。日々の営業活動として、担当するお客様への訪問時に要望やお困り事をヒアリングし、その要望に最適なインキの提案を社内の応用技術部や研究部と連携し検討したり、お困りごとの解決に繋がるような商品・機材の提案等を行っています。営業部ではチーム制をとっており、日頃からチーム内で情報共有や相談を行いながら業務に取り組んでいます。
Q3仕事のやりがいは?
提案した製品・商品が販売に繋がり、お客様の役に立ったと実感できた時に最もやりがいを感じます。特にグラビア印刷は食品包装や日用品など日常生活の身近な分野で使用されているため、自分が提案したインキが実際の製品に採用され店頭に並んでいるのを見ると、自分の提案が「街中で見える形」となっていることを肌で感じ、より達成感が得られます。
また、お客様からの相談・要望に対しては、技術部門をはじめとした社内の各部門と連携が必要になりますが、色々な協力を得ながら課題解決を進めていくフローにやりがいを感じます。社内外問わず、長期的な信頼関係構築が重要となるため、日頃から丁寧な対応を心掛けています。
また、お客様からの相談・要望に対しては、技術部門をはじめとした社内の各部門と連携が必要になりますが、色々な協力を得ながら課題解決を進めていくフローにやりがいを感じます。社内外問わず、長期的な信頼関係構築が重要となるため、日頃から丁寧な対応を心掛けています。
Q4サカタで得られた成長体験は?
入社したての頃は社内の先輩のみならず得意先の方からも印刷の知識などについて教えて頂く機会が多かったのですが、現在はこれまでの経験や学びから、自信を持って得意先へ説明・提案ができるようになり、自らの成長を実感しています。得意先の方から「一人前になったね」とお声掛け頂くことも。若手のうちから自分の考えで行動・挑戦できる環境があるので、失敗することもありましたが、その分成長を感じるスピードも速いと思います。私は当部門で初めての女性営業として入社しましたが、今では後輩女性社員も増え、頼ってもらえる機会も多くなったので、かっこいい背中を見せられるように頑張っていきたいです。
1日の業務イメージ
08:30
出社、メールチェック
09:30
チームミーティング
10:30
↓営業車で会社を出発
11:00
得意先訪問面談
12:00
訪問先近辺にてお昼休憩
13:00
帰社、上司への相談・報告
13:30
メールチェック
14:00
得意先からの依頼内容について、応用技術部と社内打ち合わせ
15:00
事務所にて事務処理・問い合わせ対応
15:30
↓営業車で再び会社を出発
16:00
得意先訪問面談
17:30
面談終了後、そのまま直帰
ヨーロッパ地域におけるインクジェットインキ営業と販売
K.Nさん2021年入社
| 最終学歴 | 関西学院大学 総合政策学部 メディア情報学科 卒業 |
|---|---|
| 所属部門 | チェコ駐在/Sales Manager - inkjet |
| 勤務地 | 海外駐在 |
Q1これまでの経歴は?
入社後はインクジェットインキを扱う機能性材料事業部第二営業部に配属され、3年半にわたり国内営業を経験しました。その後、チェコ共和国に海外赴任し、インクジェットインキの海外営業を担当しています。赴任から約1年が経ち、現地顧客への営業活動を中心に取り組んでいます。
Q2現在の仕事内容は?
既存顧客との関係強化や新規案件の獲得に努める一方、自らリサーチした企業へのアプローチも行い、新規顧客開拓に取り組んでいます。また、日本で製造されたインキをヨーロッパの顧客へ供給することも多いため、チェコ工場のバックオフィスメンバーや研究部門と連携し、円滑な対応と普段のコミュニケーションを大切にしています。
Q3仕事のやりがいは?
多様な文化や価値観を持つ顧客と直接関わり、信頼関係を築く過程に大きなやりがいを感じています。同じヨーロッパでも国によって背景やビジネススタイルは異なり、それを理解したうえで提案した内容が受け入れられたときには強い達成感があります。また、チェコやイタリアをはじめとした現地の同僚との普段のやり取りにおいても、文化や考え方の違いを理解し仕事を進める経験は貴重であり、自身の成長にもつながっていると感じています。
Q4サカタで得られた成長体験は?
海外営業を経験する中で、グローバルな思考力が鍛えられ、大きな成長を実感しています。国内勤務時から海外法人とのやり取りはありましたが、現地赴任後はヨーロッパの同僚に加え、アメリカの同僚とも展示会などで交流する機会があり、視野を世界規模に広げることができました。これは社会人として生涯にわたり役立つ財産だと考えています。また、サカタは世界各地に展開するグローバル企業であり、若手社員にも積極的にチャンスを与える風土があります。こうした挑戦を通じて成長できる環境が整っていると強く感じています。
1日の業務イメージ
08:30
始業、メールチェック、打ち合わせの準備、資料の確認
(オフィスワークは以下の通りですが他国への長期出張も多く柔軟性が求められます)
(オフィスワークは以下の通りですが他国への長期出張も多く柔軟性が求められます)
10:00
カスタマーとの打ち合わせ
11:00
打ち合わせ後のフォローアップ
12:00
社内打ち合わせ
13:00
ランチタイム
14:00
上司との進捗報告と方向性確認
15:00
メールチェック
16:00
次回打ち合わせに向けた資料作成と社内チェック
17:30
退勤
海外駐在
金属缶用インキの研究開発
K.Sさん2017年入社
| 最終学歴 | 千葉大学 大学院 融合科学研究科 情報科学専攻 画像マテリアルコース 修了 |
|---|---|
| 所属部門 | シカゴ駐在/R&D Lab Research Chemist (Metal Deco) |
| 勤務地 | 海外駐在 |
Q1これまでの経歴は?
2017年に研究職として入社後、【第一研究部】に配属され、主に雑誌やカタログの印刷に使用されるオフセット輪転印刷用インキの研究開発に3年間従事し、環境に優しいインキの設計に携わりました。その後、研究リーダーとして主に飲料缶やスプレー缶に使用される金属缶用インキの開発を担当し、新規金属缶用インキを設計。2025年よりシカゴのR&Dに駐在しています。
Q2現在の仕事内容は?
シカゴに駐在してまだ間もないですが、これまで培った金属缶用インキの知識を活かし、日本で設計した新タイプの金属缶用インキを現地に導入するとともに、新タイプのインキに関する専門知識や評価方法、印刷ノウハウなどを現地の技術者と共有しています。また、日本と米国の技術的な架け橋になることを目指し、積極的な技術交流を通じて双方の技術力向上と信頼関係の構築に努めています。
Q3仕事のやりがいは?
金属缶用インキはインキだけでなく樹脂も自社で設計・合成するので、非常に開発の幅が広いです。樹脂合成の専門知識も必要なため、本テーマ着任当初はわからないことが多く非常に苦労しましたが、樹脂合成に詳しい他チームのメンバーに意見を求めたり、様々な検討を続ける中で少しずつ知見が蓄積し、想定通りの樹脂が設計できるようになりました。このように自身の成長を感じたり、その成長が顧客の求めるインキ品質の達成に繋がったときには、非常にやりがいを感じます。また、飲料缶用インキは現在世界No.1シェアであり、特に北米はほぼ100%当社現地法人のインキが使用されているため、スーパーなどで缶ビールや缶ジュースなどの商品を手に取る度に感慨深い気持ちになり、やりがいを感じます。
Q4サカタで得られた成長体験は?
初めて樹脂合成のスケールアップ検討を担当した経験が特に印象に残っています。最初の試みでは、想定通りに進まず課題が残る結果となりましたが、チームで協力しながら原因をラボで詳細に解析し、製造条件を見直した上で再挑戦したところ、無事に成功を収めることができました。この経験を通じて、チームワークの大切さや課題に対して粘り強く取り組む姿勢の重要性を実感し、大きな成長につながったと感じています。また、現在海外に駐在する中で、異なる文化や価値観の中で研究を進めることで、グローバルな視点で物事を捉える力が養われ、日本では得難い貴重な経験を積みながら、日々更なる成長を実感しています。
1日の業務イメージ
08:30
始業、メールチェック
09:00
デスクワーク、データ整理
09:30
チーム内ミーティング
10:30
研究室で実験(樹脂合成・インキ試作・評価)
12:00
現地の同僚と外食
13:00
上司に進捗報告、今後の方向性を相談
13:30
研究室で実験(樹脂合成・インキ試作・評価)
16:00
実験結果のまとめ・考察
17:00
退勤
18:30
(定期的に日本の研究部と技術共有ミーティング)
溶剤性グラビア・フレキソインキに関して開発・顧客対応を統括
H.Kさん2006年入社
| 最終学歴 | 京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科 高分子専攻 修了 |
|---|---|
| 所属部門 | インド駐在/Head Technical Services(Liquid inks) |
| 勤務地 | 海外駐在 |
Q1これまでの経歴は?
入社後、まずは【グラビアパッケージ事業部 応用技術部】に配属され、主にペットボトルのラベルなどに使用されるシュリンクラベル用インキを担当しました。その後、【インドネシア】に駐在し、Gravure Ink Technical Advisorとしてローカルスタッフの管理を担いました。再び日本に戻り、
主にラミネート用インキを担当したのち、現在は【インド】駐在として、現地でHead Technical Services(Liquid inks)を担っています。
主にラミネート用インキを担当したのち、現在は【インド】駐在として、現地でHead Technical Services(Liquid inks)を担っています。
Q2現在の仕事内容は?
現在は、インド拠点にて技術部門の統括を任されています。日本勤務で培った最新技術、インドネシア駐在で経験したアジア市場の傾向やニーズを取り入れながらインド市場に適したインキの開発や顧客サービス業務をローカルスタッフを教育・導きながら行っています。技術や設計、将来の方針決定に関しては日本の研究部門や応用技術部、他の海外拠点とも調整を行います。また、製品の仕様調整のために顧客訪問する機会も多いです。
Q3仕事のやりがいは?
一技術員としては、顧客の要求するインキ性能に対して開発方針・インキ配合を頭で描き、実際に試作を行い自分の想像通りに性能を発揮した際に達成感を得られます。特に難易度の高い仕様を試行錯誤の末に実現できた時は成長も感じられて喜びも大きなものとなります。
海外(インド)駐在員としては、感性や言語が日本と全く違うローカルスタッフを上手く纏め上げ、チーム一丸となって目標を達成するときに感じる連帯感や達成感が大きなやりがいです。これらは、日本勤務時とはまた違う格別なものがあります。
また現在は現地役員待遇の一人として、自ら将来の方針を考案・提案する事が出来る点もやりがいとなっています。
海外(インド)駐在員としては、感性や言語が日本と全く違うローカルスタッフを上手く纏め上げ、チーム一丸となって目標を達成するときに感じる連帯感や達成感が大きなやりがいです。これらは、日本勤務時とはまた違う格別なものがあります。
また現在は現地役員待遇の一人として、自ら将来の方針を考案・提案する事が出来る点もやりがいとなっています。
Q4サカタで得られた成長体験は?
何といっても2回に渡る海外駐在経験です。インドネシア・インドと駐在していますが海外勤務はその国の市場や文化を深く理解することが必要であり、日本では経験出来ない視点・視野・感性が得られ自身の成長にも繋がっていると感じています。また、メイン業務以外にも関わる機会が多いのが海外駐在員としての働き方の特徴です。日本で勤務していた時は主にインキの性能についてしか携わっていませんでしたが、海外駐在してからは色々な部門の業務状況を管理する立場となり、モノ作りとは様々な人、部門が協力・連携して成し得るものだと実感しました。今までより一段高い位置から俯瞰するこの経験は、インキ改良・顧客サービスという主業務のみならず、今後のマネージメントにおいても役立つでしょう。
1日の業務イメージ
09:00
始業、メールチェック
09:30
Technical Services部門の部下からの作業報告確認、及び次作業の指示
10:30
R&D部門の部下からの作業報告確認、及び次作業の指示
11:00
Marketing Teamとの打ち合わせ
12:00
サプライヤーとの面談
12:30
サカタインクス日本とのWEB会議
13:00
Quality Control部門の部下からの作業報告確認、及び次作業の指示
13:30
メールチェック
14:00
会社の食堂でランチ
14:30
地方Technical Services部門の部下からの報告確認、及び次作業の指示
15:30
Materials Procurement部門との打ち合わせ
16:00
顧客とのWEB会議
17:00
Production部門との打ち合わせ・アドバイス
17:30
執務室でデスクワーク
19:00
退社
研究
微細藻類事業の開発(新規事業開発)
T.Iさん2010年入社
| 最終学歴 | 東京理科大学大学院 理学研究科 化学専攻 修了 |
|---|---|
| 所属部門 | 研究開発本部 第一研究部/マネージャー |
| 勤務地 | 東京工場 |
Q1これまでの経歴は?
入社から現在に至るまで【第一研究部】に所属していますが、自主性を尊重し、背中を押してくれる風土があったため、様々な経験ができました。既存事業分野においては、インキの配合検討や量産検討の経験を経て、リーダーとしてインキの新製法開発を行い新工場の立上げを経験し、製品開発のあらゆるフェーズに対応できる汎用的なスキルを得る事ができました。その後は自身の発案を含めた新規事業開発テーマにチャレンジしています。
Q2現在の仕事内容は?
現在は新規事業開発テーマの研究開発責任者として、企画部門の責任者と共にプロジェクト全体の推進に日々励んでいます。仕事内容は研究開発要素だけでなく企画やマーケティングなどを含めた事業開発全体の計画・進捗管理に及び、業務範囲は幅広いです。また、複数の大学やパートナー企業とも連携し、社内外の多くのステークホルダーとコミュニケーションを図りながら、新規事業開発の大変さ・難しさを痛感しつつ、一歩ずつ前進しています。
Q3仕事のやりがいは?
一言でいうと、自分の意思で動かす仕事にやりがいを感じています。私は自分のアイデアを基に実行と改善を重ねて前進させる事が好きで、私の中では入社から現在までやっている事の本質は同じ感覚でいます。ただ、年々取り組む仕事の対象規模が大きくなる事で、そのやりがいも大きくなり、現在は新しい事業を創るというまたとないチャレンジの機会を頂けたので、やりがいは過去最大です。一方で難易度・プレッシャーも過去最大で、新規事業開発の大変さや難しさを痛感していますが、こういった機会を得られる環境や協力してくれる周囲に本当に感謝しています。
Q4サカタで得られた成長体験は?
成長体験は色々ありますが、1つ挙げるとしたら、人に頼る事が上手くできるようになった事です。当たり前ですが、大きな仕事をするには周囲の協力が何より大事です。新工場立ち上げの仕事をリーダーとして担当した際に、それまでのスタイルであった「とりあえず自分でやってみる」事が時間制約観点でどうしても間に合わない壁にぶち当たりました。もちろんその時も周囲には協力してもらっていましたが、私自身が受動的な協力のもらい方をしていたのです。その時に改めて一人でできる事には限界がある事を腹落ちして、”積極的”に人に頼る事を意識し、必要な事も猛勉強しました。仕事は無事終えましたが、振り返ると考え方が変わる良い体験だったと思います。
1日の業務イメージ
09:00
出社、To Do整理
09:30
チームミーティング
10:30
外部ステークホルダーとのミーティング
11:30
メール対応
12:00
ランチ
13:00
部下との1on1
13:30
外部ステークホルダーとのミーティング
14:30
メール対応
15:00
企画部門とのミーティング
16:00
資料作成
17:00
メール対応
17:30
翌日以降の打合せ資料準備
18:30
メールチェック、退勤
フィルム用溶剤性グラビアインキの開発
R.Sさん2022年入社
| 最終学歴 | 大阪市立大学大学院 理学研究科 物質分子系専攻(化学系)修了 |
|---|---|
| 所属部門 | 研究開発本部 第二研究部 |
| 勤務地 | 大阪工場 |
Q1これまでの経歴は?
2022年に入社して以来、【第二研究部】でインキの研究開発に取り組んでいます。インキの中でも、現在はフィルム素材への印刷に使用される溶剤性グラビアインキの開発を担当しています。主にスーパーやコンビニなどで販売されているような食品のパッケージ印刷に使用されているものです。
Q2現在の仕事内容は?
仕事内容としては、主にインキの品質向上や環境配慮型インキの開発に取り組んでいます。普段は実験室でサンプル作製や分析、性能評価を担当し、課題解決に向けて様々な検証を行っていますが、時には自身が印刷会社に訪問し実際の現場での評価に携わることもあります。社内においては、特に応用技術部や研究管理部、営業部門との関わりが深いですが、海外グループ会社との技術交流もあり、グローバルな視点で研究を進める機会も多く、日々新しい知見を得ながら業務に取り組んでいます。
Q3仕事のやりがいは?
サカタインクスのコア事業である印刷インキ事業に携われていることは、大きなやりがいのひとつです。身近な商品に自社のインキが使われているのを街中で見かけると、社会とのつながりを実感します。実験がメインの業務となるため、何を検証すべきかを自分なりに考え、過去のデータや資料を参考にしながら仮説を立てて課題の解決を目指して研究開発に取り組んでいます。また、取り扱う原材料は多岐にわたるため、常に新しい知識を吸収し、実験に反映させることを心がけています。自分の考えが研究開発に反映され、少しずつ形になっていく過程は、この仕事ならではのやりがいです。
Q4サカタで得られた成長体験は?
気軽に質問できる雰囲気があり、ふとした疑問にも丁寧に答えてくれる方が多く、研究開発についての理解を徐々に深めることができています。オープンラボの環境もあり、他部署の方にも相談できるため、幅広い視点から学ぶ機会が多くあります。こうしたコミュニケーションや実験の中で得られる発見の中で知識が深まり、まだまだ未熟ではあるものの、自分で仮説を立てて検証する力が少しずつ身についてきたと感じます。入社当初と比較して実験の進め方や原材料の選定についての会話が増え、開発に関わるやり取りを通じて、これまで持っていなかった視点で物事を捉え、疑問を持つ機会が増えたことが成長した部分だと思います。
1日の業務イメージ
08:00
始業、メールチェック
08:30
実験室にて実験・作業、インキの評価
10:00
部内や他部署とのミーティング
11:00
実験室にて実験・作業、インキの評価
12:30
会社の食堂でお昼休憩
13:30
実験データの整理(デスクワーク)
14:30
原材料メーカーとの打ち合わせ
15:30
実験室にて実験・作業、インキの評価
17:00
翌日の実験内容の整理
17:30
退勤
フィルム用水性インクジェットインキの開発
E.Uさん2015年入社
| 最終学歴 | 兵庫県立大学大学院 工学研究科 物質系工学専攻 修了 |
|---|---|
| 所属部門 | 研究開発本部 第三研究部 |
| 勤務地 | 大阪工場 |
Q1これまでの経歴は?
入社以来、水性インクジェットチームで研究開発を行っています。インクジェットは版を用いずにデジタルデータを吹付ける印刷方式であり、紙や布、フィルム、鋼板やプラスチックなど、多様な素材に印刷できる点に特徴があります。私自身、入社時は紙用インキの開発担当でしたが、現在はフィルム用インキを担当しています。また、出産・育児のため産休・育休を取得した経験もありますが、復帰後も継続して研究開発に取り組んでいます。
Q2現在の仕事内容は?
現在の担当テーマはお菓子のパッケージ等に使われているフィルム包装をインクジェットで印刷するためのインキ開発です。近年の軟包装印刷業界では、小ロット多品種の印刷を従来の印刷方式からデジタルのインクジェット方式に置き換える流れが出てき始めています。日々の具体的な業務ですが、インキの開発はもちろん、原材料メーカーとの面談、顧客先訪問、営業との打合せ、製造指示・品質管理、インキの法規制に関する部門との打合せ、特許出願等様々な部門や人と関わっています。
Q3仕事のやりがいは?
大規模なプロジェクトを完走した際、大きなやりがいを感じます。インクジェットチームにおいては、プリンターメーカーと共に当社のインキを搭載する新たなプリンターの立ち上げにゼロから携わることが多くあります。数年前、担当する顧客先で初めて新たなプリンターを目の当たりにした際、その大きさや複雑さ、そして多くの人々が関わる開発規模に触れ、大きなプロジェクトへ参加できることに胸が高鳴ったのを覚えています。その後、試行錯誤を重ねたインキの性能を顧客と一緒に確認し、最終的に当社のインキが採用に至った瞬間には、今までの努力が報われた喜びで胸がいっぱいになりました。このようなプロジェクトは期間も長く苦労も大きいですが、その分大きな達成感を得ることが出来ると感じます。
Q4サカタで得られた成長体験は?
時短勤務のなか試行錯誤した経験が、最も自身を成長させた機会だったと感じます。
当時私が担当した案件は社内に前例のないコンセプトのインキ開発だったため、中々正解が見えず試行錯誤の連続でした。懸命に評価を繰り返して要求性能を達成するも、更に高い性能を求められ、次々と新しい課題を突きつけられるという終わりの見えない改良検討が続きました。私には小さな子供がおり時短勤務制度を活用しているため、限られた時間で成果を出すことに不安もありましたが、いかに効率的に出来るか?工夫を凝らせるか?ということに向き合い、粘り強く取り組みました。最終的に、当社のインキが採用されて成果にも繋がり、「制約がある中でも挑戦できる」という気づきを得られた体験となりました。
当時私が担当した案件は社内に前例のないコンセプトのインキ開発だったため、中々正解が見えず試行錯誤の連続でした。懸命に評価を繰り返して要求性能を達成するも、更に高い性能を求められ、次々と新しい課題を突きつけられるという終わりの見えない改良検討が続きました。私には小さな子供がおり時短勤務制度を活用しているため、限られた時間で成果を出すことに不安もありましたが、いかに効率的に出来るか?工夫を凝らせるか?ということに向き合い、粘り強く取り組みました。最終的に、当社のインキが採用されて成果にも繋がり、「制約がある中でも挑戦できる」という気づきを得られた体験となりました。
1日の業務イメージ
09:30
始業、メールチェック
10:00
顧客とのWEB面談
11:00
チームで顧客対応の業務分担・方向性をミーティング
11:30
会議議事録作成
12:00
会社食堂でお昼休憩
13:00
メールチェック
13:30
執務室にて実験計画・準備
14:00
研究室にて自身の実験・作業
15:30
執務室にて実験データ整理・メールチェック
16:00
退勤(保育園のお迎えへ)
製造
紙パッケージ向けインキの製造
K.Sさん2024年(中途入社)入社
| 最終学歴 | 大東文化大学 環境創造学部 環境創造学科 卒業 |
|---|---|
| 所属部門 | 紙・パッケージ事業部 製造部 東京製造グループ |
| 勤務地 | 東京工場 |
Q1これまでの経歴は?
前職でも製造オペレーターや生産管理など、現場に関係する部門で勤務していました。製品が出来あがるまでの一連の流れをいかに効率よく進めるか、各部門と相談しながら進めることにやりがいを感じていましたが、自分の業務における専門性を高め、効率よく作業することに集中できるような環境を求めてサカタへの転職に至りました。
Q2現在の仕事内容は?
製造オペレーターとして原材料の搬入・インキの製造・充填など一連の工程を担当しています。色の種類ごとに担当が分かれており、自分の業務範囲が明確なため、自分で優先順位を決めて業務に取り組むことができます。また、使用する機械に不具合があれば保全活動を担う生産技術部の方に相談したり、生産に必要な材料の準備などは物流の方と連携して調整するなどしています。
Q3仕事のやりがいは?
自分で考えながら業務を進める中で、効率性や習熟度の向上を体感したときに、やりがいを感じています。仕事内容でも触れましたが、自分の業務範囲が明確なため仕事に着手する順番を自分で決めることができます。日によって生産内容が変わるので、作業の着手順も日々考えて決める必要があります。サカタでの経験もまだ浅いので、最大効率での作業にまでは至りませんが、色々と工夫を凝らして段取り良くスムーズにできたときは成長を感じますし、やりがいを感じています。また、効率よく作業するために機械の仕組みやインキについて詳しくなることも必要で、そういった知識が増えていくのも楽しみの一つです。
Q4サカタで得られた成長体験は?
前職よりも一つの業務に集中しやすいので、「効率性」や「正確性」を追求する感覚が鍛えられました。これにより、お客様のもとに製品をしっかり供給する責任や自覚が大きく増したと感じます。
また、職場の雰囲気はガチガチに細かく管理するという感じではなく、ある程度自分の考えで動ける自由な雰囲気を感じています。自由な雰囲気というのは、自分でできることは自分でするということでもあると思いますので、自分が働きやすい環境は自分で考えて整える必要があります。このような、能動的な意識もサカタだから育っていると感じます。
また、職場の雰囲気はガチガチに細かく管理するという感じではなく、ある程度自分の考えで動ける自由な雰囲気を感じています。自由な雰囲気というのは、自分でできることは自分でするということでもあると思いますので、自分が働きやすい環境は自分で考えて整える必要があります。このような、能動的な意識もサカタだから育っていると感じます。
1日の業務イメージ
08:30
始業、全体・チームミーティング
09:00
製品➀充填準備
09:30
充填開始
11:00
翌日分製品➀製造
12:30
お昼休憩
13:30
製品②充填準備
14:00
充填開始
15:30
翌日分製品②製造
17:00
片付け
17:30
翌日準備
18:00
上司に作業完了報告・退勤
新規事業開発
新規事業の開発や新規市場開拓のための調査及び企画
M.Sさん2024年(中途入社)入社
| 最終学歴 | 東京農工大学工学府産業技術専攻修了(社会人学生) |
|---|---|
| 所属部門 | 研究開発本部 開発企画部/マネージャー |
| 勤務地 | 東京本社 |
Q1これまでの経歴は?
私のキャリアは少しユニークかもしれません。前職では、自ら立ち上げたベンチャー企業を経営していました。その頃、ベンチャー企業経営者として、大企業と連携して新しい価値を生み出す「オープンイノベーション」の可能性と、そこにある課題を強く感じていました。
2023年にその会社を手放した後、今度は大企業の立場からこの課題に向き合いたいと考え、サカタインクスの開発企画部に転職の形で入社しました。
2023年にその会社を手放した後、今度は大企業の立場からこの課題に向き合いたいと考え、サカタインクスの開発企画部に転職の形で入社しました。
Q2現在の仕事内容は?
私の所属する開発企画部では、新規製品・新規事業の開発や新規市場開拓のための調査、企画などを行っています。私はその中でもベンチャー企業での経験を活かしながら、大企業ならではのリソースや視点と融合させるオープンイノベーションを推進しています。具体的には、スタートアップ企業の探索や協業のきっかけづくりを行い、その後は部内の仲間と連携しながら、研究部門へと繋ぎます。
Q3仕事のやりがいは?
私にとってのやりがいは、ベンチャー企業と同じ方向を向いて、一緒に未来をつくっていけることです。私自身がスタートアップを立ち上げた経験があるからこそ、彼らが持つ情熱やスピード感に強く共感できますし、「世の中を変えたい」という想いを共有できることに強い喜びを感じます。
ベンチャー企業やそのメンバーと協業し、新しい価値を生み出して世の中を変える一端を担えることに、誇りを感じながら日々仕事に取り組んでいます。
ベンチャー企業やそのメンバーと協業し、新しい価値を生み出して世の中を変える一端を担えることに、誇りを感じながら日々仕事に取り組んでいます。
Q4サカタで得られた成長体験は?
私がこの仕事を通じて実感している成長は、「社内外のコンセンサス形成」にあります。具体的には、スタートアップ企業、ベンチャーキャピタル(VC)、研究・開発部門、営業部門、そして時には社長や取締役とも意見を交わしながら、すべての関係者が力を合わせることができるように「win-win」の関係を構築していく――そんなプロセスに挑戦しています。
サカタインクスには人間的に魅力的な方や、知見の深い方がとても多いと感じています。そういった方々と一緒に、対話を重ねながら課題解決に向けて進んでいく過程で、視野やスキルが広がるような成長を実感しています。
サカタインクスには人間的に魅力的な方や、知見の深い方がとても多いと感じています。そういった方々と一緒に、対話を重ねながら課題解決に向けて進んでいく過程で、視野やスキルが広がるような成長を実感しています。
1日の業務イメージ
09:00
始業、メール対応
09:30
とり進め中のM&Aに関する検討(データの整理、資料の作成)
11:00
午後に予定しているスタートアップ企業訪問の準備(調査や資料作成)
12:00
会社付近のレストランで、同僚と情報交換をしながらランチ
13:00
部の新規テーマ推進会議に出席
14:00
大学発スタートアップ企業を訪問、協業を模索する議論
14:30
↓ (移動中も訪問の準備)
16:00
コワーキングスペースに入り、訪問結果をメールで報告、部内での情報共有
16:30
コワーキングスペースの個室ブースに入り、部のメンバーと電話会議
17:00
デスクワーク、一日のまとめ
17:30
終業、退勤
国際・貿易
海外現地法人と駐在員への様々なサポート業務、輸出入業務管理
Y.Oさん2002年入社
| 最終学歴 | 京都産業大学 外国語学部 言語学科 卒業 |
|---|---|
| 所属部門 | グループ経営企画本部 国際部/マネージャー |
| 勤務地 | 大阪本社 |
Q1これまでの経歴は?
入社からずっと国際部所属で、入社時は海外へのオフセット枚葉インキの輸出業務をメインに行っていました。その後、インドや東南アジア圏の現地法人の担当として、インキ用原材料の輸出や駐在員の依頼事項対応、海外工場の新規プロジェクト推進など、種々のサポート業務を行ってまいりました。直近では、2024年5月~10月の半年間、海外研修制度を利用し、フィリピンの現地法人で研修の機会を得、現地法人の会社運営について学びました。
Q2現在の仕事内容は?
国際部におけるアジア州の担当マネージャーとして、各現地法人がさらなる成長を遂げられるよう、日本から様々なサポート業務を行っております。そのためには専門性を有する国内の各部門の協力が必須であり、様々な案件について海外現地法人と国内の各部門との間に立ち、コミュニケーションの仲介に努めています。
また、国際部における輸出入業務の担当マネージャーとして、日々の業務管理と推進を行っております。
また、国際部における輸出入業務の担当マネージャーとして、日々の業務管理と推進を行っております。
Q3仕事のやりがいは?
遠隔ではありますが、日本からの種々のサポートを通じ、当社の連結業績を支える海外現地法人の売上・利益に間接的に貢献ができていると感じられることです。日本からのインキ用原材料の輸出、現地法人の工場建設や拡張・増強等のプロジェクト推進に加えて、海外顧客が来日した際は当社工場見学や観光のアテンド・接待を行うこともあり、おかげさまでこの国際部にて幅広い業務に携わらせていただいております。海外展開が加速し、当社における海外売上高比率が年々高まる中、海外現地法人の窓口である国際部の存在意義はますます重要なものとなっていると感じております。
Q4サカタで得られた成長体験は?
国際部は海外現地法人の全般的な管理・サポートの役割を担っており、現地法人と国内関連部門との間に立ってコミュニケーションの仲介に努めております。裏を返せば、専門ではない分野についてもそれなりの知識が必要で、スーパージェネラリストの適性が求められる部門であります。これまで様々な部門の皆様の多大な助けもあって、失敗・挫折を繰り返しながら成長し、入社以来20数年何とかやってこられました。
目まぐるしく変化し続けるビジネス環境に取り残されないためにも、もっともっとアンテナを張って様々なことを吸収し、自部門の業務に活かしていきたいと考えています。
目まぐるしく変化し続けるビジネス環境に取り残されないためにも、もっともっとアンテナを張って様々なことを吸収し、自部門の業務に活かしていきたいと考えています。
1日の業務イメージ
09:00
始業、メールチェック
09:30
メール処理
10:00
部員への指示、アドバイス
10:30
部長への報連相
11:00
資料作成
12:00
昼休憩
13:00
サプライヤーとの面談
14:00
他部門との会議
15:00
他部門との会議
16:00
メール処理
16:30
部員への指示、アドバイス
17:00
部長への報連相
17:30
メール処理
19:00
退勤
サステナビリティ
サステナビリティに関する取り組みの開示と推進
C.Eさん2019年入社
| 最終学歴 | 岡山大学大学院 環境生命科学研究科 資源循環学専攻 修了 |
|---|---|
| 所属部門 | サステナビリティ推進部 |
| 勤務地 | 東京本社 |
Q1これまでの経歴は?
「環境のサカタ」というワードに惹かれて入社し、入社時は【第二研究部】に配属となりました。海外向けパッケージ用インキの研究開発を行うチームに所属し、環境配慮型インキ等の研究開発などに従事しました。その後、入社4年目でESG推進部への異動が決まり、現在は環境(E)を含む当社のESG経営を推進する業務を行っています。学生時代から興味のあった「環境」という分野に、立場を変えながら携わることができています。
(※2026年1月組織改編により、「ESG推進部」から「サステナビリティ推進部」へ部門名変更)
(※2026年1月組織改編により、「ESG推進部」から「サステナビリティ推進部」へ部門名変更)
Q2現在の仕事内容は?
日々変化するサステナビリティ最新動向の中から当社の事業活動に関連する情報を収集し、投資家や顧客、ESG評価機関、その他のステークホルダー等に向けて、ESGに関連する自社のデータや取り組み内容の開示を行っています。私は主に環境分野(気候変動や生物多様性への対応)を担当しており、自社の取り組みが不足していると考えられる領域については、新たなグループ方針や施策を企画・立案し、関連する各部門と協力して対応を進めています。
Q3仕事のやりがいは?
社会的意義の高いテーマに携わりながら、自身の成長も実感できる点にやりがいを感じています。当部には若手でも積極的に業務を任される風土があり、自らの意見やアイデアを反映できる機会が豊富にあります。私はESG評価機関への対応を通じて当社の生物多様性に関する情報開示の必要性を感じ、WEBページの作成を提案・担当しました。国内外のガイダンスや他社の開示事例などの最新情報を調査・分析し、内容を検討していく過程の中で、自身の情報収集力や情報整理力を高めることができたと感じています。部内外からフィードバックを貰いながら完成度を高めていき、最終的に経営審議会で経営層から開示の了承が得られた際には、大きな達成感を感じました。
Q4サカタで得られた成長体験は?
ESG推進の業務を通じて、調整力や発信力を大きく成長させることができました。経営層から現場部門、海外グループ会社まで、立場も文化も異なる多様な関係者と連携する中で、最初は思うように意思疎通が取れず、苦労する場面も多くありました。特に、ESG評価機関からの質問書対応では、各部門にデータ提供を依頼し、必要に応じて打ち合わせを重ねながら、意図を正確に伝えるための資料作成にも工夫を重ねました。取り組みが不足している箇所についても改善に向けて担当部門と協議し推進することで、最終的にESG評価スコアの向上という成果に繋げることができました。自ら動き、周囲を巻き込んで成果を出せた経験は、企業に所属する社会人としての成長を強く実感できた瞬間でした。
1日の業務イメージ
09:00
始業、1日のタスク確認、メールチェック&返信
10:00
海外子会社でのESG推進状況について国際部と打ち合わせ
11:00
打ち合わせ内容の整理・議事録作成
11:30
環境(E)チームで今後の方向性について相談
12:00
会社の休憩室でランチ
13:00
経営審議会用の報告資料の作成
14:00
上司へ資料レビュー依頼、修正内容について相談
14:30
資料のブラッシュアップ
15:30
社外のオンライン勉強会に参加し、他社のサステナビリティ担当者と情報交換
17:30
1日の業務振り返り、翌日のタスク整理(会議資料の確認など)
18:00
退勤
製品安全証明書の作成、カーボンフットプリントの算定業務
F.Mさん2022年入社
| 最終学歴 | 関西大学大学院 理工学研究科 化学生命工学専攻 修了 |
|---|---|
| 所属部門 | サステナビリティ推進部 |
| 勤務地 | 大阪工場 |
Q1これまでの経歴は?
新卒入社後、【環境・品質部】に配属され、製品安全証明書の作成業務を担当しています。製品安全証明書とは、当社製品について国内外の環境関連法規制への対応状況を証明する書類です。
また、昨年からはカーボンフットプリント(CFP)に関する業務にも携わっています。CFPとは、製品のライフサイクル全体におけるCO₂排出量を算定するもので、私はその算定に必要なデータの整理や、算定プロセスの構築などを行っています。
(※2026年1月組織改編により、「環境・品質部」から「サステナビリティ推進部」へ部門名変更)
また、昨年からはカーボンフットプリント(CFP)に関する業務にも携わっています。CFPとは、製品のライフサイクル全体におけるCO₂排出量を算定するもので、私はその算定に必要なデータの整理や、算定プロセスの構築などを行っています。
(※2026年1月組織改編により、「環境・品質部」から「サステナビリティ推進部」へ部門名変更)
Q2現在の仕事内容は?
製品安全証明書の作成業務では、営業部からほぼ毎日依頼があり、内容に応じて証明書を作成しています。物質の開示が必要な場合や依頼内容が専門的な場合には、研究部門と打ち合わせを行うこともあります。また、カーボンフットプリント(CFP)の算定業務では、顧客からの依頼を研究部門経由で受け取り製品ごとのCO₂排出量を算定しています。川上のメーカーから情報収集したり、バイオマス成分の計算を行ったりと、複数のステップを踏んで進めています。
これらの業務に加えて、チームで業務効率化のための改善活動に取り組んだり、化学物質管理の見直しなどにも携わっています。
これらの業務に加えて、チームで業務効率化のための改善活動に取り組んだり、化学物質管理の見直しなどにも携わっています。
Q3仕事のやりがいは?
製品安全証明書の作成は、製品に含まれる化学物質と各種規制リストを照らし合わせる、地道で根気のいる作業です。中には膨大な情報量や複雑な内容の依頼もあり、頭を悩ませることもありますが、無事に提出を終えたときには大きな達成感があります。
また、法規制の改訂や新規の環境法規制についての調査をする際には、法文の原文を確認し、適切な解釈を考え、どう対応すべきか検討します。法文は難解で理解しづらいことも多いですが、読み解きながら検討する過程には、難しさの中にも面白さがあります。
製品安全証明書は、当社製品をお客様に安心して使用していただくために欠かせない書類であり、製品開発や事業活動を下支えする役割を担っていることに、日々やりがいを感じています。
また、法規制の改訂や新規の環境法規制についての調査をする際には、法文の原文を確認し、適切な解釈を考え、どう対応すべきか検討します。法文は難解で理解しづらいことも多いですが、読み解きながら検討する過程には、難しさの中にも面白さがあります。
製品安全証明書は、当社製品をお客様に安心して使用していただくために欠かせない書類であり、製品開発や事業活動を下支えする役割を担っていることに、日々やりがいを感じています。
Q4サカタで得られた成長体験は?
証明書作成業務の効率化に取り組み、作業時間の短縮を実現できた経験が、成長につながったと感じています。証明書作成には単純作業が多く非効率な部分があったため、VBAを活用して作業の自動化に挑戦しました。
この取り組みでは、チームミーティングで意見を出し合いながら進めましたが、上司や先輩方が私の意見を真摯に受け止めてくださる雰囲気があり、安心して積極的に発言することができました。
VBAのプログラミングは初めての挑戦で、知識ゼロからのスタートでしたが、周囲の応援もあり、最終的に新しい証明書作成ツールを完成させることができました。現在もVBAの学習を続けており、まだまだ未熟ではありますが、会社の風通しの良い環境と、挑戦を後押ししてくれる風土のおかげで、自分自身の成長を実感しています。
この取り組みでは、チームミーティングで意見を出し合いながら進めましたが、上司や先輩方が私の意見を真摯に受け止めてくださる雰囲気があり、安心して積極的に発言することができました。
VBAのプログラミングは初めての挑戦で、知識ゼロからのスタートでしたが、周囲の応援もあり、最終的に新しい証明書作成ツールを完成させることができました。現在もVBAの学習を続けており、まだまだ未熟ではありますが、会社の風通しの良い環境と、挑戦を後押ししてくれる風土のおかげで、自分自身の成長を実感しています。
1日の業務イメージ
08:30
始業、メールチェック
09:00
証明書の作成
10:30
営業部門と証明書依頼内容についての電話相談
11:00
上司に証明書の内容チェック・相談
12:00
会社の食堂でお昼休憩
13:00
チームミーティング
14:30
研究部門と証明書内容について打ち合わせ
15:00
原材料メーカーからの資料確認&問い合わせ
16:00
業務効率化のための作業(VBA作成)や、データ整理
17:30
退勤
人事・人財開発
給与オペレーションおよび教育・組織開発のマネジメント
M.Oさん2008年入社
| 最終学歴 | 同志社大学 商学部 商学科 卒業 |
|---|---|
| 所属部門 | 人財創夢部 人財ソリューショングループ/マネージャー |
| 勤務地 | 大阪本社 |
Q1これまでの経歴は?
新卒入社から人事部門(現在の所属部門)で勤務しています。入社時は社員の出張旅費精算のチェック・住所変更管理・勤怠(労働時間)管理等の答えのある仕事を担当していました。数年経って、規程や法令から答えを考える仕事が増えました。教育、人事異動・昇格昇進、健康保険・年金保険・雇用保険の手続き等です。2度の育児休業を取得し、時短勤務やフレックス勤務を活用しながら、2022年に管理職に昇格しました。
Q2現在の仕事内容は?
私の仕事は給与計算等を担うオペレーションチームと、社内研修を企画運営する教育チームの管理です。オペレーションチームは、経理部や情報システム部と連携し、例えば給与を正しく振込する等、人事給与情報を適正に管理する「人事の大黒柱」です。
一方、教育チームは「グローバル視点を持ったうえで、自ら変革を起こし周囲と共に挑戦を楽しめる人財」の育成と「キャリアオーナーシップ」の実現に向けて、様々な研修企画を通して人財育成の面から社員をサポートしています。
一方、教育チームは「グローバル視点を持ったうえで、自ら変革を起こし周囲と共に挑戦を楽しめる人財」の育成と「キャリアオーナーシップ」の実現に向けて、様々な研修企画を通して人財育成の面から社員をサポートしています。
Q3仕事のやりがいは?
人事は、新しい法令や知識、社会の流れから、常に新しいことに挑戦出来る職種です。自身の興味や知識がアイデアとなり、それを仕事で実現出来ることがやりがいになります。例えば、これまで新人研修は受講者が一方的に聞くことが多く実践的でなかったので、修正を加え、グループで考え、発表回数を多くすることで、本来仕事で必要な「考える力」・「説明する力」を伸ばし、楽しめる研修に変更しました。
また、人事の仕事は、社員がお客さまです。社員が困った際、私たちの知識や経験からサポート出来ることが喜びになります。今は2つのチームを管理する立場になり、メンバーが自身の力で課題を解決していく場面に立ち会えると、メンバーの成長を感じられて嬉しいです。
また、人事の仕事は、社員がお客さまです。社員が困った際、私たちの知識や経験からサポート出来ることが喜びになります。今は2つのチームを管理する立場になり、メンバーが自身の力で課題を解決していく場面に立ち会えると、メンバーの成長を感じられて嬉しいです。
Q4サカタで得られた成長体験は?
経費精算システム導入プロジェクトで担当者に任命されたことです。経費精算を紙からデジタルへと変える全社的なプロジェクト。新入社員時代から数年間、旅費精算のチェックを担当し関連の社内規程や運用を理解していたことが選抜理由でした。各部門から担当者が集う中、人事部門からの担当は1人で不安もありましたが、上司から「システム導入のために抜本的に社内運用を変える必要がある。新たな仕組みを作るためにあなたの力が必要だ。」と声を掛けてもらいチャレンジしました。他部門や社外の方と打合せを重ね、周囲の方のサポートを得て、システム間の人事情報連携や社内規程の見直しを完了。この経験から、プロジェクト管理を学び、諦めずにやり切るというマインドを持てたのは大きな成果です。
1日の業務イメージ
08:30
仕事の状況で8時から始業することもあります。通勤中にママから仕事モードに切り替えます。
09:00
始業、メール・チャットのチェック、情報収集
09:30
資料の確認や承認、メンバーからの相談
10:00
社内とのミーティング
11:00
PC作業
11:30
会社のcaféスペースで昼食
12:30
PC作業
13:00
来客
14:00
チームでのミーティング
15:00
資料の承認、業務進捗の確認
16:00
上司相談・報告
16:30
PC作業
17:30
退勤
18:00
仕事の状況により19時まで勤務することもありますが、家族の食事作りのためなるべく早く帰ります。
経理・財務
連結決算業務全般及びファイナンスなどの資金業務全般の統括
Y.Kさん2005年入社
| 最終学歴 | 同志社大学大学院 商学研究科 修了 |
|---|---|
| 所属部門 | 経理部/マネージャー |
| 勤務地 | 大阪本社 |
Q1これまでの経歴は?
入社後、経理部の国内・単体決算チームに配属されましたが、ほどなくして経理業務内の上流業務を経験するべく別チームに異動し、経費精算、支払業務、資産管理や資金繰りなどの業務を担当しました。その後、面談で上司に海外駐在希望を伝えたことがきっかけとなりベトナム駐在に。ベトナムでは経理業務に留まらず幅広い業務を経験しました。7年弱の海外勤務後、経理部に戻り海外子会社の管理業務並びに連結決算業務に従事することになりました。現在は当該業務に加えてファイナンス業務も兼務しています。
Q2現在の仕事内容は?
海外子会社の経理面での管理や連結決算業務を統括しています。グループのさらなる成長のため、海外子会社の新規投資や設備投資について現地の経営陣や経理スタッフ、経営企画部、国際部や法務部などと連携してプロジェクトにあたることもあります。
また、兼務している資金チームでは、資金調達などのファイナンスや、固定資産や有価証券などの資産管理、国内の様々な部門からの経理まわりの相談やその解決なども行っています。
また、兼務している資金チームでは、資金調達などのファイナンスや、固定資産や有価証券などの資産管理、国内の様々な部門からの経理まわりの相談やその解決なども行っています。
Q3仕事のやりがいは?
様々なプロジェクトを通じて会社の成長に貢献できていると感じる時ですね。特に大規模なプロジェクトになると時間的な制約もあるなかで、検討課題が多岐にわたり、また越えるべきハードルも高くなります。このような困難をプロジェクトメンバー全員で協力しながら進めていき、プロジェクトが無事にクロージングを迎え、それが会社の成長に結びついていることを実感すると、それまでの困難が大きい分、非常にやりがいを感じます。
一方で、他部門からの依頼を受けて業務を行い、それに対して「ありがとう」と言われたり、日常の定型業務をコツコツと行っている時もやりがいを感じる場面です。
一方で、他部門からの依頼を受けて業務を行い、それに対して「ありがとう」と言われたり、日常の定型業務をコツコツと行っている時もやりがいを感じる場面です。
Q4サカタで得られた成長体験は?
ベトナム駐在中、子会社の存亡に関わる大きなアクシデントがありました。その際に現地従業員の頑張りだけではなく、親会社である日本の様々な部門や立場の人達、また海外の兄弟会社からの惜しみないサポートもありこの危機を乗り越えることができました。
国内・海外問わずグループで働く皆さんの優しさ、困っている人へ協力を惜しまない姿勢を身をもって感じ、私自身もそのような気持ち・姿勢をもって日々の業務にあたることを心がけるようになりました。また、一人でできることは多くはありませんが、みんながチームとして力をあわせれば大抵の困難は乗り越えられることにも改めて気づかされました。
国内・海外問わずグループで働く皆さんの優しさ、困っている人へ協力を惜しまない姿勢を身をもって感じ、私自身もそのような気持ち・姿勢をもって日々の業務にあたることを心がけるようになりました。また、一人でできることは多くはありませんが、みんながチームとして力をあわせれば大抵の困難は乗り越えられることにも改めて気づかされました。
1日の業務イメージ
08:30
始業、夜中のうちに海外などから届いたメールのチェックやその日のスケジュールを確認
09:00
各種伝票や申請書などの承認作業
09:30
連結チームのメンバーと四半期連結決算の振り返りや対処すべき案件について打合せ
10:30
事務処理などのデスクワーク
11:30
混雑を避けるために早めの昼食(本社はオフィス街なのでレパートリーには困りません)
12:30
午前中に届いたメールへの対応
13:00
金融機関に出向き、決算説明
14:00
国際部、法務部と海外案件について打合せ
15:00
部下と業務の進め方について1on1面談
15:30
資金チームのメンバーと月次・四半期の資金繰り検討
16:30
担当役員、部長と経営審議会の審議事項についての協議
17:00
業務課題への思索・検討・対応
18:00
退勤(繁忙期でなければ同僚と軽く飲みに行くことも)
情報システム
システムの保守運用や新規導入
T.Sさん2021年入社
| 最終学歴 | 立命館大学 政策科学部 政策科学科 卒業 |
|---|---|
| 所属部門 | 情報システム部 |
| 勤務地 | 大阪本社 |
Q1これまでの経歴は?
2021年に入社して以来、情報システム部で基幹システムの運用保守を担当しています。特に印象深いのは基幹システム刷新プロジェクトです。会計システムの担当者として要件定義から業務プロセスの再設計、開発まで幅広く関わり、プロジェクトの中心メンバーとして推進しました。現在は新システムの活用を通じて業務の高度化・効率化に取り組んでいます。
Q2現在の仕事内容は?
会計システムの主担当として、基幹システムや関連システムの運用保守を行いながら業務の高度化・効率化に向けた改善提案やシステム開発も担当しています。
日々、営業部や経理部など様々な部門の方々と連携しながら課題を共有し、最適な解決策を一緒に考えるのがこの仕事の面白さです。
情報システム部は社内の“ハブ”のような存在で、部門を越えた協力体制が自然に築かれています。
日々、営業部や経理部など様々な部門の方々と連携しながら課題を共有し、最適な解決策を一緒に考えるのがこの仕事の面白さです。
情報システム部は社内の“ハブ”のような存在で、部門を越えた協力体制が自然に築かれています。
Q3仕事のやりがいは?
自分の提案や担当したプロジェクトが形になり、その成果を業務ユーザーである社員の皆さんと分かち合える瞬間にやりがいを感じます。意見交換が活発な風通しの良い環境なので、情報システム部に留まらず部門の壁を越えて課題や改善点をすぐに共有できます。そうして得た情報を基に会社全体の最適化を常に意識しながら課題への解決策を提案・実行し、狙い通りの効果が出たときの達成感は大きなモチベーションに繋がります。また社員の皆さんから「とても良くなった」や「ありがとう」など直接感謝の言葉をいただける事も多く、大きなやりがいを感じられるのがこの仕事の醍醐味です。
Q4サカタで得られた成長体験は?
基幹システム刷新プロジェクトへの参画は、私の大きな成長の機会となりました。学生時代苦手意識を持っていたITや会計分野も、情報システム部門の会計担当として実践を重ね、社員やパートナー企業の方々から直接学ぶことで、着実に知識として身につけました。
プロジェクトの推進では、要件定義から課題解決策の提案、実行に至るまで、多くの壁に直面しましたが、一つひとつの課題に真摯に向き合い解決までの道のりを探求することで全体最適を意識した施策提案ができるように。そしてその成果が組織全体の価値向上に繋がった時、大きな達成感とともに自身の成長を実感しました。この経験で得た「粘り強く課題を解決する力」と「多角的な視点」は、かけがえのない財産だと思います。
プロジェクトの推進では、要件定義から課題解決策の提案、実行に至るまで、多くの壁に直面しましたが、一つひとつの課題に真摯に向き合い解決までの道のりを探求することで全体最適を意識した施策提案ができるように。そしてその成果が組織全体の価値向上に繋がった時、大きな達成感とともに自身の成長を実感しました。この経験で得た「粘り強く課題を解決する力」と「多角的な視点」は、かけがえのない財産だと思います。
1日の業務イメージ
09:00
始業、メールチェックと本日のタスク確認
10:00
他部署からのシステムに関する相談対応
11:00
改善提案に向けた調査・資料作成
12:00
昼食
13:00
午前の調査をもとに改善案のブラッシュアップ
14:30
ベンダー企業との打ち合わせ
15:00
チームミーティングで進捗共有
16:00
上司への相談・フィードバック
16:30
システム設定変更などの改善策実施
18:30
メール確認後、退勤
法務
新規ビジネスを検討・開始する際に必要となる契約のレビュー
A.Aさん2019年(中途入社)入社
| 最終学歴 | 海外の法科大学院修士課程修了 |
|---|---|
| 所属部門 | 法務部 |
| 勤務地 | 大阪本社 |
Q1これまでの経歴は?
海外の法律事務所においてパラリーガル・新規の顧客・ビジネス開拓を経験後、サカタに法務担当として中途入社しました。グローバルに展開している企業での法務担当を希望しての転職です。サカタ入社後は、ビジネスに付随する国内外の契約のレビューや取締役会・株主総会関連業務の担当から始まりました。次第に、複雑なクロスボーダーの英文契約のレビューといった仕事を任せていただけるようになりました。
Q2現在の仕事内容は?
ビジネス法務チームのリーダーとして、ビジネスに付随する国内外の契約のレビューはもちろんのこと、そこから派生する紛争への対応、さらには、紛争予防の観点から社内に情報発信するといった法務業務を主に担当しております。ほかにも、法律改正とその対応についての社内セミナーを企画するといったコンプライアンス法務業務や株主総会・取締役会関連業務といったコーポレート法務業務を担当しております。
Q3仕事のやりがいは?
長期ビジョンや中期経営計画に記載されているような重要なプロジェクトに法務目線で携わることができることにやりがいを感じております。特に新規プロジェクトの場合には、部内に十分な知識・経験が蓄積されていないようなことや、タイトなスケジュールでの対応が求められるようなことが多々あるため、苦労することが沢山ありますが、このようなプロジェクトを通して、様々な経験・知識・人脈を得る機会に恵まれていることにやりがいを感じております。
Q4サカタで得られた成長体験は?
やりがいと重複するところがありますが、経験・知識・人脈といった自らの財産が様々な新規プロジェクトをやり遂げる毎に増えていくこと、つまり、新規に挑戦する限り、成功を感じ得る、そのような環境に身を置いていること自体が成功体験と言い得るように感じています。ビジネス法務のリーダーに登用いただいてからは特に、新規プロジェクトを含む様々な案件を担当する機会が増え、特に成長を実感しております。具体的な成功体験としては、クロスボーダーのM&Aプロジェクトを主担当し、当社のチャレンジに身を置きながら、自らの存在感をより確かなものにしたことです。
1日の業務イメージ
09:00
始業、今日の予定の確認
09:30
メールチェック
10:00
部内ミーティング
11:00
後輩へのOJT
12:00
会社のカフェでお昼休憩
13:00
担当案件について社外専門家と打ち合わせ
14:00
上記社外専門家との打ち合わせに基づいて上司とラップアップ
14:30
担当案件について事業部と社内打ち合わせ
15:30
集中作業
17:00
明日の予定の作成
17:30
退勤
採用エントリー
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