まず知ってほしい!
サカタのこと。
サカタインクスってどんな会社…?まずはこちらを5分、読んでみてください。
サカタインクスがどんな会社か、簡単に紹介しています。
「SAKATA INX…」の由来って?
社名の『サカタインクス/SAKATA INX…』ですが、「サカタ」は、創業者である阪田恒四郎に由来。
「インクス」は「INK」に無限の可能性を表す「未知数=X」を加えた造語「INX」です。
「…」は、限りなく未来へ向けて発展する姿を表現しています。
サカタインクスの存在価値
サカタインクスグループは130年近くの歴史の中で、人々の暮らしを快適にする情報文化の創造を存在意義(パーパス)として事業を発展させてきました。大阪で創業した小さなビジネスが、いまでは20を超える国と地域に展開するグローバルカンパニーとなり、世界の情報文化を支えています。
テクノロジーの創造
サカタインクスの事業領域
サカタインクスは、紙やフィルムの印刷に使用するインキ(インク)を作っている会社です。
ただ、それだけではありません。私たちの展開する技術や製品は、皆さんの生活のさまざまなところに広がっています。
印刷インキ事業
130年の歴史で培ってきた豊富な経験を活かし、多彩なインキを開発・製造・販売している事業です。
主力であるパッケージ用インキやアルミ缶用インキ、創業の事業である新聞用インキなど、世界20を超える国と地域で、お客様のニーズに合わせた製品を展開しています。これらの印刷インキには、高品質で高精細な印刷品質が求められると同時に、商品パッケージとして必要とされる様々な機能が求められます。また、印刷の生産効率を上げるための高速印刷適性や作業性なども重要です。これらを両立させたインキの開発とさらなる性能向上、加えて環境配慮の観点も意識しながら各種インキの開発・改良を進めています。
機能性材料事業
印刷インキの開発で培ってきた樹脂合成技術や分散・加工技術を駆使し、印刷インキ事業に次ぐ第二の柱として取り組んでいる事業です。デジタル印刷技術は近年目覚ましい発展を遂げており、その市場は急速に成長を続けています。
当社が手掛ける産業用インクジェットインキは、大型ポスターや帳票印刷といった従来の紙の印刷だけでなく、衣類やカーテンなどの布地(テキスタイル分野)や、壁紙などの建材、家電製品におけるスチール表面のデザイン印刷など、「衣・食・住」のキーワードをターゲットに新たな市場へ展開を広げています。また、TVやスマートフォンなどのディスプレイに使用される発色材料【顔料分散液】も、高精細・高性能化するディスプレイに対応した製品の開発・販売展開を進めています。そのほかにも、パッケージ内の食品保存期間を長くするためのガスバリア剤など、高機能な各種コーティング剤も多数取り扱っています。
新規事業
「通信技術の高度化」や「モビリティの軽量化」などの次世代の技術が進む一方で、「気候変動」や「マイクロプラスチック」などのさまざまな社会課題を抱えています。当社は「低炭素社会」「クオリティ・オブ・ライフ(QOL)」「快適便利」「安心・安全」といった戦略キーワードを軸に、「事業発展分野」、「エレクトロニクス・エネルギー」、「バイオベース・脱石化材料」、「ヘルスケア」といった領域をターゲットとして、新たな事業の確立に向け開発を進めています。また、当社グループのコアコンピタンスを発展させ、大学や異業種とのオープンイノベーションによる製品開発を積極的に進めています。
事業発展領域
バイオベース・脱石化材料
エレクトロニクス&エネルギー
持続可能な社会に向けた脱炭素およびグリーンエネルギーの創造
ヘルスケア
サカタインクスのこれから
めまぐるしく変化する事業環境の中で、当社がこの先も生き残り、世の中から求められる企業として持続的に成長してくためには──。
“SAKATA INX VISON 2030”を掲げ、将来のあるべき姿に向かって、 “新たな挑戦” を全社一丸となって進めています。