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サカタインクス株式会社(代表取締役 社長執行役員 上野 吉昭)は、株式会社ちとせ研究所が運営する「MATSURI」プロジェクトに参画しています。
このプロジェクトは、経済合理性と環境持続性の双方を見据えた藻類生産技術開発と、CO2を直接原料として生産する藻類バイオマスを原料にした化成品や化粧品、燃料、飼料、食品などの幅広い用途開発を進めています。この取り組みを通じて、藻類を基点とした日本発のグローバル産業の構築を推進し、政府の掲げる2050年カーボンニュートラル実現に貢献していくことを目指しています。
このたび、株式会社ちとせ研究所は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した、グリーンイノベーション(GI)基金事業「バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進」において、"光合成によるCO2直接利用を基盤とした日本発グローバル産業構築"のテーマを提案し、実施予定先として採択されました。総事業費は約500億円、実施期間は2023年度から2030年度までを予定しています。
当社は、本事業に「MATSURI」プロジェクトメンバーとして参画し、微細藻類の活用による新産業とサステナブルな社会の構築を目指してまいります。
「MATSURI」プロジェクト