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サカタインクス株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役 社長執行役員:上野 吉昭、証券コード:4633)は、当社グループの温室効果ガス排出量削減目標が、国際的な気候変動イニシアチブ「Science Based Targets initiative(以下 SBTi)」※1 によって科学的根拠に基づいた「SBT(Science Based Targets)」※2 に認定されましたのでお知らせいたします。
当社グループの温室効果ガス排出量削減目標
区分 | 目標 | |
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Scope1 | 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出 | 2034年度までに、CO2排出量を2022年度比58.8%削減すること |
Scope2 | 他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出 | |
Scope3 | Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他者の排出) | 2029年度までに、購入商品およびサービスを対象とする支出額ベースでサプライヤーの89%が科学的根拠に基づく目標を設定すること |
当社グループは、長期ビジョン「SAKATA INX VISION 2030」において、「地球環境と地域社会を重視したESG・サステナビリティの取り組み強化」を戦略の方向性として掲げ、「持続可能な地球環境を維持するための活動」を重要課題の一つとしており、引き続き、生産効率化の推進や省エネ活動の拡充などにより、環境負荷低減および脱炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。
※1 | 国連グローバル・コンパクト、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、WRI(世界資源研究所)およびWWF(世界自然保護基金)が共同で設立した国際的な気候変動イニシアチブ |
※2 | パリ協定が求める水準(世界の気温上昇を、産業革命前と比較して2度を十分に下回る水準に抑え、1.5度に抑える努力を追求すること)と整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標 |
サカタインクス株式会社について
サカタインクスは1896年に創業し、アジア、米州、欧州など世界の20を超える国と地域に展開する印刷インキ販売で世界第3位の化学メーカーです。各種パッケージや飲料缶、情報メディア媒体などに使用される印刷インキ、デジタルプリンティング向けの産業用インクジェットインキやカラートナー、液晶ディスプレイ用画像表示材料などの製造・販売を行っています。「ビジュアル・コミュニケーション・テクノロジーの創造」をビジネステーマとし、環境に配慮したサステナブル製品を通じて、「人々の暮らしを快適にする情報文化の創造」を目指し、新規分野への挑戦も続けています。
https://www.inx.co.jp/