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環境・品質・安全衛生への取り組み

事業活動に伴う環境負荷の全体像

新聞、チラシ、カレンダー、雑誌、段ボール、紙袋、食品包装などの印刷物は、私たちの日常生活に欠かせないものであり、主要な情報伝達手段の一つです。
印刷物を作るには、紙・フィルムなどの基材(被印刷物)、版(印刷の元となる版)、印刷機械そして印刷インキなどが必要です。それぞれが各々の性能を発揮することで、より満足のいく印刷物が得られ、効果的な情報伝達が可能になります。
印刷インキは、顔料、樹脂、溶剤、添加剤などを原材料としており、その製造過程ではエネルギー、水、化学物質を使用するとともに、外部へは二酸化炭素、廃棄物、水、化学物質を排出します。したがって、当社の重要な課題は、印刷物を通じた情報伝達の一役を担うとともに、メーカーとして環境への影響を可能な限り削減することです。
そのため、製造過程における省エネルギーや廃棄物削減などに取り組んでいます。また、インキに使用する有機溶剤の変更や、VOC(揮発性有機化合物)を低減したインキの開発に努めるとともに、印刷過程で揮発する有機溶剤ガスの処理装置を提案するなど、市場ニーズを常に探りながら環境負荷低減に取り組んでいます。

印刷方式の種類

オフセット

オフセット

平らな版に、インキがなじみやすい部分(画線部)と水(湿し水)がなじみやすい部分(非画線部)を作り、インキと水が混ざりにくい性質を利用して印刷するもの。印刷時に、版からゴム版(ブランケット)に一旦インキを移すことから”オフセット”と呼ばれます。
裁断された用紙に一枚ずつ印刷する場合は枚葉、ロール状に巻かれた用紙に印刷する場合はオフ輪(オフセット輪転)と呼ばれます。
(使用例)新聞、カタログ、ポスター、チラシなど

フレキソ

フレキソ

凹凸のついた版の凸部にインキをつけ、被印刷体に移して印刷する凸版印刷のうち、感光性樹脂などで作成した柔軟な版を使用する印刷です。
(使用例)段ボール、紙袋など

グラビア

グラビア

金属ロールを腐食あるいは彫刻した版にインキをつけ、ドクターと呼ばれる刃で掻き取り、凹部に残ったインキを被印刷物に圧力をかけて移して印刷する方式です。
(使用例)食品・雑貨包装用フィルム、ペットボトル飲料のラベルなど

エネルギー使用量6,220kl、水使用量272千m³、総物質投入量76,400t インキの製造 製品 印刷会社(インキの使用) 印刷物の消費/廃棄・リサイクル 再資源化量2,118t、排水231千m³、廃棄物排出量2,122t、CO2換算排出量10,507t-CO2、化学物質の排出・移動量51,176kg