わたしたちは、企業理念である「マインド イン マインド」のもと、社会の一員として、多様な個性を尊重した上で、社員と組織がともにイノベーションを起こしながら成長していくことを目指します。DEIB(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン・ビロンギング)の取り組みの指針として、ここに「サカタインクスグループ DEIB基本方針」を制定します。
組織の原動力は「人」です。グローバルに広がる個性溢れる社員の多様な文化や、規範、スキル・経験・価値観などを認め合い、活かすこと、かつ、どんな状況に置かれていても活躍できる環境が重要であるという基本的な考えのもと、社員の力を最大限に活かし、新たな発想や価値を生み出すことがDEIBの実践と捉えています。その実践のためには、自分らしさを発揮しつつ、組織にかかわる心地よさ(ビロンギング)を感じうる環境があることが重要です。DEIBの実践を通じて、組織の成長につなげるとともに、社員一人ひとりが誇りある人生を送れるよう環境の整備を進めます。
DEIBを実践するために、5つの指針を定めます。
1. 多様な個性の尊重
社員一人ひとりの違いを理解し、尊重します。多様なスキル・経験・価値観・ライフステージ・属性など、社員一人ひとりがもつ「個性」を互いに理解・尊重し、個々の能力を最大限に発揮できる職場環境を実現するとともに、社員同士のつながりを大切にします。
2. 多様な人財の活躍推進
人種、性別、性的志向・性自認、年齢、宗教、国籍、出身国・地域、家族状況、ライフスタイル、障がいの有無、健康状態、信条などのあらゆる差異・理由などに関係なく、また、社員一人ひとりの状況に応じて公正に能力を最大限発揮できるよう、多様な人財の活躍推進と組織風土の醸成を目指します。
3. 柔軟な働き方の実現
社員一人ひとりの多様な生き方や状況を尊重し、ワークとライフ双方の充実と多様かつ柔軟な働き方の実現に向け、さまざまな支援を行います。個々の事情や制約などが生じた場合でも、社員が活躍し続けられるよう、働き方改革を推進します。
4. キャリア形成と能力開発の支援
社員一人ひとりの能力と個性を発揮できるよう、キャリア形成と能力開発を支援します。
5. 自主性とチャレンジ精神の重視
社員一人ひとりが成長できるよう、自主性とチャレンジ精神を大切にし、社員と組織がともに成長していくことを目指します。
制定日 2022年8月1日
改定日 2024年3月1日