ステークホルダーとの関係構築

Building relationships with stakeholders

当社は社会課題の解決と持続可能な経済成長のため、適切な情報開示と誠実なコミュニケーションを通じて、あらゆるステークホルダーとの共存共栄を図り、良好な関係構築に取り組むことを基本方針としています。ステークホルダーとの対話、コミュニケーションで得た意見を企業活動に生かし、持続可能な企業価値の向上を目指すとともに、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組んでいます。

ステークホルダーに対する取り組み

お客さま

  • 日常の営業活動におけるコミュニケーション
  • お客さまアンケート
  • 各種展示会でのアプローチ (2023年度7回)
  • カスタマーサポート

株主・投資家

  • 定時株主総会
  • 社外向けウェブサイト、株主向け報告書
  • 決算説明会 (2023年度2回)
  • 個人投資家向けイベント (2023年度1回)
  • 個別のIRミーティング

仕入先

  • 日常の取引におけるコミュニケーション
  • CSR調達に関わるヒアリング
  • ISOに基づいた訪問調査

地域社会

  • 公共団体や近隣自治体とのコミュニケーション
  • 周辺地域団体への寄付や奉仕活動

社員

  • 定期的な個人面談 (年2回)
  • 社員意識調査
  • オフサイトミーティング

株主・投資家の皆さまとともに

事業活動や財務内容、ESGの取り組みなど、現在の状況と将来に向けた戦略について説明し、当社に対する理解を深めていただき、株主・投資家の皆さまからの意見を経営に生かすため、決算説明会の開催や個人投資家向けイベントへの参加、個別の機関投資家面談などを積極的に実施しています。
また、ウェブサイトを通じて、より多くの方へ情報を提供し、当社に対する理解と認知度向上に努めています。

お客さま・仕入先の皆さまとともに

日々の営業活動や購買活動を通じて、多くのお客さまや仕入先の皆さまと、お互いのビジネスの発展とともに、社会の持続可能な発展という目標達成に向けた取り組みを進めています。
お客さまには主に環境配慮型製品の利用促進や物流におけるCO2排出量削減の取り組みに協力をお願いするほか、アンケートなども実施しています。また、仕入先の皆さまにも環境や人権に配慮した当社の取り組みに対する協力を促しています。

社員とともに

管理職以外の社員はサカタインクス労働組合に所属し、労使が協調して労働環境の改善と福利厚生の充実に取り組むとともに、次代のサカタインクスグループを担う人財の育成に取り組んでいます。労使協議会は中央および各支部にて年数回行われ、そこでの決定事項はすべての社員に適用されています。また、本人の希望やキャリアプランなどをヒアリングするための機会として、管理職と社員による年2回の定期的な面談の機会を設けて、相互理解に努めています。